RESEARCH
Vol.2 大丸梅田店 A着物の世界に触れる
第二回 Are you hungry?今回取材にご協力下さったのは大丸梅田店さんです。
大阪の一番の中心地、梅田で、またまた百貨店を探索し続けるyuki。
ベビーフロアでメモリアルグッズを見つけてそのお値段におののいたりしたあと、
さらに「日本人なら記念すべき日にはやっぱり着物?」
と着物の「き」の字も知らないくせに、子供着物のフロアへ行くことに。
だってね、子供用着物の揃ったところって珍しい気がして。
でも何も知らないのに大丈夫なんだろうか・・・。
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根性決めてやってきましたのが11階にあります、子供着物の売り場です。(大げさ) あ、もちろん大人用のお着物もあれば、着物のケア、メンテナンスなんかもこのフロアで。しかも、なんと着物リサイクルのお店まであるんだそうで。これが結構人気らしいのですよ。 |
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しかし、着物のことなんて何にもしらない私なので、ここは恥を忍んで売り場のベテランさんにお聞きすることにしました。 やっぱりね、その道のプロに相談するのがなんでも一番です(っていうより、お話を聞かないことには一行だって記事書けないわけで、聞くしかありません。涙)。 |
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やっぱり赤ちゃんが生まれて、一番最初の大きな行事といえば、お宮参り。自分たちは洋装でも、赤ちゃんにはやっぱりお着物を、となりますよね。 早速そのお宮参りのときに用意するお着物を見せていただくことにしました。 |
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赤やピンク系統の色目のものが女の子のものだということは私にだってわかりますが、どれを選べばいいのかははっきり言って悩みますね。 最近のお客様はどんなものを選ばれているのか聞いてみたところ、やっぱり着物となるとそこそこのお値段するものだから、おばあ様連れのお客様が多いらしく、選ぶ際も意見が分かれちゃったりすることもあるみたいです、どうも。 |
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着物の柄ってほんとに繊細でキレイ。 で、素材も最近は色々あって、昔から着物といえば正絹(しょうけん)といって、シルクですね。この絹が主流なわけなんですが、やっぱりシルクは扱いが難しいし・・・という最近の方は合繊のものを選ばれることも多いんだとか。簡単に洗える、なんてお着物もそういえば聞いたことがあるなあ。 でも、おばあ様世代からすると、「正絹じゃない着物なんて!」って思われたりもあるのだそうで。 わかる気はします。だって確かに正絹のお着物は本当に深みがあって綺麗でした。 |
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でね、着物だけではお宮参りにはいけないわけなんですよね。なんだかんだと小物があるのですよ。こんな風にセットになって販売されてました。 | |
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この、お帽子がピンク色のが女の子用セット。女の子は生まれたときからかわいい色に囲まれて育つもんなのですね。 |
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で、白のお帽子のほうが男の子用。この時期には赤ちゃんって見た目は男も女も同じような感じなんですけどね。やっぱり男は男らしい色、女は女らしい色でお祝いしてあげるわけなんですね。 | |
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お下がりや、借り物などで一部は足りている場合など、このように分かれたセットもあるので、必要なものだけを買うことだって出来るわけです。 | |
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こういうの見ると、私たちって和の国に生まれたのね、と思います。なんかかわいいなあ、これ。 | |
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で、男の子のお着物はこんなのです。かっこいいです。色もだいたいこういう色ですね。黒っぽいの。 |
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近づいてみるとこんなに細かい柄で、かなり渋い感じ。日本男児って感じしますね。 あ、男の子の場合はお着物に家紋を入れます。で、ここでお買い上げの場合はその紋入れは無料でしてくださるそう。ただし、出来上がりまで10日から2週間くらいみていただければとのこと。 こういうのは出来るだけ余裕を持って用意したほうがいいですね。この、お宮参りの時にいるお着物は、もちろん年中置いていらっしゃいますので。 |
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その次にお着物が本格的に必要となるのが七五三。最近は洋装にされる方も多いですが、ぎりぎりになって「やっぱり着物がいい〜!!」なんて飛び込んでこられる方もいるのだとか。 ちなみに七五三のお着物は、だいたい9月くらいから浴衣と入れ替わりに店頭に豊富に並ぶそうです。 で、色や柄の好き嫌いも、七五三の頃になると、着る本人にも出てくるわけで、そうなるともう親子三代でもめることまであるんだそうで。女の子は特にそうですよね。女三代の着物選びバトル。泣 ママは間にはさまれて泣きそうになってるかもしれませんね・・・。 |
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女の子なんだからと、赤やピンクの正統派を提案するおばあ様、渋い色をオシャレに着せたい若いママ、わたしこれがいい〜!と値段もわからず駄々をこねるチビちゃん。なんてことがよくあるそうで。想像しただけでもすさまじいものがありますが・・・ |
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こうやって、お宮参りのお着物だけでもいろんな柄、色のものが並んでいます。お値段も5〜30万円と、ほんとに色々。 近年、お洋服のブランドが着物を出したりもしていて、やっぱりね、そういうのも若いお客様に人気があったりするらしいです。ちょっとオシャレっぽいというか、着物らしすぎなくて、軽く着れるような。 でも、たくさんお話を聞いているうちに、私はなんとなく、正統派着物って素敵だよな、と思ってしまいました。日本の、日本人のための歴史ある着物なんだから、正統派、超トラディッショナルでもいいんじゃないのかな、なんて。 |
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昔、日本人は着物をみんな着ていました。現代の日本では、一部の特別なご職業の方くらいしか、ふだんからお着物を着ていらっしゃる方はほとんどいなくなりました。 昔は自分の母親が着物を着るのを見て、着付けを覚えたり、扱いを知ったりしていたのですよね。それこそ台所で料理を覚えるのと同じように。 |
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私たちくらいの年代になると、そういう経験がほとんどない人のほうが多いかもしれない。成人式に着るくらいのもので。 着物を着て日々過ごすってところまでは出来ないけれど、ちょっと自分たちのルーツである和の文化に触れながら、記念すべき特別な日をお着物で大切に過ごす。 それってちょっと素敵なのではないかなって。 |
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着物についてなんにも知らないでここに来ましたが、色々とお話をお聞きすることが出来て、自分を見直すことが出来たような、そんな気分。お忙しいのに、いつまでもお話してしまいました。ほんと勉強になりました。 さあ、次もまた何にも知らない世界へ行くぞ〜。なんかね、ハーブ専門店があるらしいんですよ。しかし、私はハーブもよく、というか全然わかってない。大丈夫か、yuki・・・。 |
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